ふくらはぎが痩せにくいのは?
ふくらはぎは、体重を支えるために負荷がかかっており、目立たないですが、ちょうど膝の裏のふくらはぎの上部にリンパ節がある意外に重要な部位である為、水分や老廃物などが溜まりやすい所であると言われています。
老廃物が溜まりやすく、排出しにくくなることにより、ふくらはぎは痩せにくくなります。
そもそも老廃物って?
老いた廃物と書くから古くなったいらないものというのはなんとなくわかります。
しかし当方は意味が分かって使っていなかったので調べてみました。
体の中のあらゆる部分はいつも古いものから、新しいものへと生まれ変わっています。
と、同時にいらない物質も作られてしまいます。
イメージとしては物を燃やした時に残った灰などの、燃えカスのイメージです。
代表的な物質として、尿酸、尿素、乳酸、クレアチニンなどの物質で、汗や尿や便として体外に排出されます。
それ以外にも、紫外線などで、皮膚の脂質が酸化されたときにできる過酸化脂質、フケやアカなども老廃物の一種です。
あとは体で生成されたもの以外では食品添加物、金属、また疲労したときにでる疲労物質なども老廃物にあたります。
ふくらはぎの役割
このリンパ管の中には、毛細血管から漏れ出した、水分やミネラル、たんぱく質などが流れ出してリンパ管に入って液体となったリンパ液が流れております。
リンパとふくらはぎが痩せにく事の関係は?
むくみとは重力で体内の水分が足に溜まってしまい、体の中心へ運ばれず停滞してしまうために起きる症状です。
そのため歩いたり立ったり日中足を頻繁に動かすことが多い方は、筋肉が活動しリンパ液が上へ運ばれやすいため、むくみにくくなる傾向があります。
とりあえずマッサージしてみる
マッサージクリームやオイルなどで、ふくらはぎの周りをマッサージして体内の血やリンパ液の流れを促進してあげれば、溜まっていた水分が循環しむくみも取り除けます。