NEWSWEEKでパスタは太らないというカナダの研究記事の結果が出ておりました。
なんでもパスタは他の炭水化物に比べて、GI値が低く他の小麦を使ったパンなどの食品よりも太りにくいという事です。
RIZAPの影響で炭水化物をとらない糖質制限ダイエットがもてはやされております。
パスタなどはその代表格でその消費量は減少傾向にあるそうです。
当方も糖質制限ダイエットを厳密にしているわけではありませんが、麺類は避ける傾向にあります。
ただ実際今まで、日本人は生活の中で炭水化物をとっていたわけで、そんなに悪なのか?という疑問はあります。
そんななかカナダの論文で、パスタを食べても他の炭水化物のように太らないという論文が発表されました。
なんでもGI値が他の炭水化物を含むパンやジャガイモよりも低いというのが理由だそうです。
ただこちらの論文に対しては疑問や批判が多く寄せられております。
ただそもそもパスタを食べて太る原因はパスタなのでしょうか?
そこを疑問に思いましたので、太る原因について考えてみたいと思います。
パスタ1人前は何キロカロリー?
まずパスタの1人前の量についてですが、100gと言われておりますね。
なので、ペットボトルの入り口から出てくる量が100gなど、乾麺パスタの測り方がいろいろ言われております。
このパスタ乾麺100gでカロリーを計算すると糖質69.5g,カロリー378キロカロリーとなります。
茶碗1杯140gで糖質量51.5g 235キロカロリーですので、確かにカロリーが多いですが、ここで勘違いするのが、乾麺の100gはゆでたら240gになるという事です。
240gというのはどんぶり1杯と同じですので、ご飯の240gの糖質量とカロリーを調べますと糖質87.9g403キロカロリーになります。
パスタを太らないように食べるコツ
前述のごはんと比較するとわかりますように、結局のところ炭水化物が云々という以前に単純に量を多く食べ過ぎているという事です。
ごはんの場合ですと、あくまでもおかずなどの他の食事と共に食べますが、パスタの場合は多くの場合それがメインとなり、スープとサラダが少々ついているというセットで食べる方が多いと思います。
なので、基本的には量を半分に減らして、他のものも食べるといった食べ方をすれば、そもそもそんなに太ることはないと思われます。
ちなみにそもそも糖質制限は逆に寿命縮むんじゃないの?といった事が以下のDAIGOさんの動画で言われていたりもします。
という事で、極端なことをせずにバランスよく食べて、量を抑えるというのが一番妥当なやり方ではないでしょうか?