• ラジオ体操第一と第二のダイエット効果や動画ややり方の口コミ体験談

ラジオ体操第一と第二のダイエット効果や動画ややり方の口コミ体験談

 
ダイエット - 筋力トレーニング
ラジオ体操第一と第二のダイエット効果や動画ややり方の口コミ体験談

割りと歴史の古いラジオ体操ですが、有酸素運動としてダイエットに取り入れる人が増えています。

 

昨今ではあまり見られなくなりましたが、夏休みに学童が学校の校庭や近くの公園に集まって、早朝のラジオ放送に合わせてラジオ体操第1と第2を行い、出席カードにスタンプを押してもらうという光景がどこでも見られたものです。

 

ラジオ体操ってなに?

ラジオ体操というのは、体力の向上と健康維持・増進が目的の一般向け体操です。

 

また、その体操をピアノの伴奏に合わせて指導するラジオの番組を指すこともあります。
後にテレビが普及してからは、テレビで放送されるみんなの体操という番組もできました。
ラジオ体操の基本コンセプトは老いも若きも男女も問わず、誰でも、好きなときに、どこにいてもできるというところにあります。

ラジオ体操は現在総合テレビ、総合テレビ、NWプレミアム、Eテレなどで放送されています。

 

テレビではアシスタントの模範の動きを見ながら運動できるため、動きの確認がしやすいという利点があります。

 

ラジオ番組は、毎朝ラジオ第1、NW、ラジオ日本で朝6時30分から、ラジオ第2では日曜を除く月曜から土曜まで8時40分から、聞くことができます。

 

ラジオ体操の内容

ラジオ体操第1

  1. 1.深呼吸の運動
  2. 2.腕を振ってあしをまげのばす運動
  3. 3.腕をまわす運動
  4. 4.胸をそらす運動
  5. 5.からだを横にまげる運動
  6. 6.からだを前後にまげる運動
  7. 7.からだをねじる運動
  8. 8.腕を上下にのばす運動(巡回体操・みんなの体操会では掛け声で言う)
  9. 9.からだを斜め下にまげ、胸をそらす運動
  10. 10.からだをまわす運動
  11. 11.両あしでとぶ運動
  12. 12.腕を振ってあしをまげのばす運動
  13. 13.深呼吸の運動

ラジオ体操第2

  1. 全身をゆする運動
  2. 腕とあしをまげのばす運動
  3. 腕を前から開き、まわす運動
  4. 胸をそらす運動
  5. からだを横にまげる運動
  6. からだを前後にまげる運動
  7. からだをねじる運動
  8. 片あしとびとかけ足あしぶみ運動
  9. からだをねじりそらせて斜め下にまげる運動
  10. からだを倒す運動
  11. 両あしでとぶ運動
  12. 腕を振ってあしをまげのばす運動
  13. 深呼吸の運動
ウィキペディアより引用

 

ラジオ体操第2はラジオ体操第1よりも少しテンポが速くなり、運動量が増加します。

 

番組は、テレビで5分版と10分版があり、1日の運動量を調整する目的で、番組を録画しておき、その日の体調や時間に合わせて複数組み合わせて運動することも可能です。

 

また朝と夕方の2回に分けて行うこともできます。

ラジオ体操の効果とは

人間は、骨と骨とをつなぐ筋肉(骨格筋)が関節の動きに対して働くことによって身体を動かすことができます。

 

この関節の柔軟性や筋肉の血行を良くする効果が、ラジオ体操により得られるのです。
そして、ラジオ体操は激しい運動ではなく、ゆったりとした運動です。

 

これは運動時の心拍が90~100/分程度で、全身の血流が20~30%くらい高まるように配慮された体操だからです。

 

急激な運動は健康上好ましくないため、通常時の心拍数からの増加を2,3割にとどめています。

運動するときは、有酸素運動ですから、呼吸を止めてはいけません。正しい呼吸法で体操をすることによって、代謝をあげ、脂肪の燃焼率をアップさせます。

 

毎日続けることで、血圧や血糖値が下がったり、肩こりや腰の痛みが緩和されたり、風邪をひきにくくなるなどの効果も期待できます。

 

普段の生活では使用しない筋肉も動かすことになるため、身体の柔軟性が高まります。
関節を十分に動かすことになるため、骨にも刺激が与えられ、成長を促し活性化につながり、骨密度の低下を防ぐ効果も期待できます。

 

テレビでの放送では椅子に座っての運動も同時に行っているため、長時間デスクに向かっているなど、同じ姿勢が続くときには身体ほぐしに仕事の合間に時々取り入れてみるのもいいでしょう。

 

仕事で長時間同じ姿勢を続けなければならない人には、筋肉をほぐし、血行促進の効果のあるみんなの体操がおすすめです。

 

また、ラジオ体操の1日の運動量としては、心地よい疲労感を感じる程度が目安となります。ラジオ体操15分の運動量は、速く歩くウォーキングと同等の消費カロリーです。

 

参考「主な運動の消費カロリー量」(四訂・日本食品標準成分表より作成)

 

体力や年齢差、普段の運動量やその日の体調により1日の運動量を加減することも大事です。ダイエットの即効果を求める人には不向きですが、ずっと長く続けるくらいの気持ちでラジオ体操をすれば、ダイエットとしてのみではなく、健康面でも大きな成果が得られます。

 

朝起きたらラジオ体操をする、ということを習慣づけてしまえば、1日の始まりがすっきりとした気持ちでスタートできるようになります。

 

ラジオ体操は、手軽に始められるおすすめダイエット方法です。

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